課題：
2019年には3,000万人をこえた訪日外国人観光客。その中でも中国が前年比14.5％増の959万人となり、全市場で初めて900万人とこえました。リピーターも多く、日本の観光情報にも敏感な中国人観光客が多い半面、言語はもとより、利用するスマートフォンアプリが全く異なる日本と中国とのギャップも生まれて来ていました。
特に中国人観光客との接点が多いホテルや旅館といった宿泊施設の現場において、より親しみやすく、操作も簡単なスマートフォンアプリの導入が求められていました。
業種：旅行分野
WeChatミニプログラムを活用したオンラインコンシェルジュアプリケーション「QRHOTEL」
解決策：
「QRHOTEL」はWeChatミニプログラムで動作する、訪日観光客とホテル・旅館をつなくオンラインマーケティンプリケーションです。
ホテルに設置しておくQRコードを読み込むだけでWeChat上の軽量アプリであるミニプログラムが起動します。ダウンロードを必要とする旅行アプリと異なり、非常に手軽にユーザーとの設定を作れる点が魅力です。宿泊施設が必要とする「翻訳」「交通案内」「WIFI接続サービス」「ルームサービス」といった基本機能はもちろん、公共交通機関の予約、タクシー配車、デリバリー、ECといった周辺機能も充実してており、観光中の情報がほしい中国人観光客と彼らにアプローチしたい観光事業者とを簡単につなげることが可能となっています。
