Case

ITS技術トレンドユースケース

製薬大手でServiceNow統合基盤を構築し業務効率化を実現

製薬大手でServiceNow統合基盤を構築し業務効率化を実現 カバー画像

某製薬大手企業

課題

IT 業務分散と統合運用基盤の欠如

製薬業界の大手顧客企業において、複数の部門・システムで IT 業務が分散運用されていたことから、以下の課題が深刻化していました。

・プロジェクト管理、予算・進捗・リスク管理が個別管理され、IT 投資全体の可視化が不十分

・脆弱性管理やセキュリティ運用が手作業主体で、SecOps の仕組みが整備されていない

・導入プロジェクトの企画〜実施〜効果測定までのプロセス全体が見えず、ガバナンスが担保できない

・製薬業界特有の高いコンプライアンス・品質基準に対応するため、統合的な IT 運用基盤が必要

・限られた期間(約半年)で、ITSM・ITBM・SecOps の機能を一括実装することが求められていた

解決策

ITSM・ITBM・SecOps 統合基盤の一気通貫構築

当社の ITS(IT Solution)体制により、顧客の製薬業務と IT ガバナンスを両立する ServiceNow 統合基盤を、約半年という期間で一気通貫で設計・構築・導入支援しました。
1. ITBM(IT Business Management)領域
・IT 投資・予算・コストの一元管理
・プロジェクト進捗・スケジュール可視化
・リスク管理と案件優先順位付け
・投資効果・目標達成度の定量的な見える化
2. ITSM(IT Service Management)領域
・インシデント・リクエスト・問題管理の標準化
・変更管理・リリース管理のプロセス整備
・サービスデスク業務の効率化と自動化
3. SecOps(Security Operations)領域
・IT 資産・ソフトウェアの脆弱性管理
・セキュリティインシデントの検知・対応プロセス
・コンプライアンス準拠状況の可視化
・継続的なセキュリティ運用プロセスの定着
4. 全体プロセスの統合と可視化
・企画〜導入〜運用〜効果測定までのライフサイクル全体をプラットフォーム上で集約
・全領域のデータを連携させ、経営層向けダッシュボードを提供

効果

約半年での統合基盤稼働と IT ガバナンス大幅強化

・約半年という短期間で ITSM・ITBM・SecOps の統合基盤が稼働し、IT ガバナンスが大幅に強化

・IT 投資・予算・進捗・リスクが一元的に可視化され、意思決定のスピードと精度が向上

・ソフトウェア脆弱性やセキュリティ状況が継続的に管理され、製薬業界特有のコンプライアンス要求に準拠

・プロジェクトの目標達成度・投資効果が定量的に計測できるようになり、IT 投資の価値最大化を実現

・インシデントや変更管理のプロセスが標準化され、運用品質の安定化と効率化が両立

・部門横断での情報共有が促進され、属人化の解消と持続的な業務改善が可能に